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» SPLENDOR IN THE GRASS(草原の輝き) » date : 2003/09/29  
エリアカザンが亡くなったらしい。
94歳というから まあ大往生かな?
彼はトルコのギリシャ人のじゅうたん商人の息子として生まれ、4歳でアメリカに渡ったらしい。

彼の映画にはたくさんのヒット作がある。
日本の新聞では 「エデンの東」がトップにあった。

でも何よりも エリアカザンと聞くと思い出すのは、ナタリーウッドとウォーレンビーティーの「草原の輝き」である。
これは私のお気に入りの映画のトップ5の中にある。

あまりにも切ない映画で胸を打たれて。。そんなことを話したら 誰かがこの詩を教えてくれた。

ワーズワースの詩である。

Though nothing can bring back the hour of splendor in the grass, of glory in the flower, we will grieve not.
Rather find strength in what remains behind.

草原の輝き  花の栄光
再びそれは還(かえ)らずとも
なげくなかれ
その奥に秘められたる力を見い出すべし

そう。。高校生の頃見たから、、ちょうど思春期のナタリーふんする主人公の気持ちが つらくて悲しくて、、でも芯の強い思いを受け止めたので、忘れられない映画になった。

ウォーレンビーティとナタリーは、付き合っているのだけど肉体のつながりを求めるビーティーに応じることができず、彼が違う人と付き合う。
そのショックで精神もおかしくなって自殺未遂するナタリー。。

性に対する考えは時代とともに変わってきてるけど、婚前交渉とか昔はタブー視されていたから。。こんな悲劇が生まれたのかなって思う。

偶然にもメグライアンもこの映画が好きだとどっかのHPに書いてありました。。

ナタリーウッドは、事故で亡くなったけど、「理由なき反抗」も「ウエストサイドストーリ」もよかったね。

と。。いうことで心の残る映画を思い出しました。
そして、もう一つ レッドフォードが監督した「リバーランズスルーイット」は 兄弟愛でした。できの悪い弟役のブラッドピットがよくて、これも心が静かにジーンとくる映画だったのだけど、同じようにこのワーズワースの詩が出てきました。。

この詩の意味するものは?? まだ遠い光でもいつかかならず見えてくる希望の予感が感じられるってことなのかもしれない、


» category : 私的回顧 ...regist » 2004/04/25(Sun) 15:31

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