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» 色々。。色。。 » date : 2003/10/21  
10/21/2003

今日は、雨だった。
雨の日中に出歩くことは、あまりないのだが今日は2回も外出した。
学生が通り過ぎる。
こんなお昼に下校してるなんて、きっと試験中なのだろう。
紺色のブレザーの制服に色とりどりの傘をさしている。
原色の傘が多い。 赤、ピンクがやっぱり多い。
柄物の傘をさしてる子を一人も見なかった。 傘も変わったよな。。
昔は、大切に傘の骨が折れると直しにいったりしたものだけど、今やコンビニで、100円ショップで買える時代なので使い捨てだ。

確かに、私もよく忘れるのでいつのころからか使い捨て用の傘で十分だという主義になっていた。
しかし、去年素敵な傘を見た。
それは、ブルーの傘だった。
夜の横浜で雨上がりの街の明かりに照らされて、なんと品のいい傘だったんだろう!

♪街の明かりがとてもきれいね、横浜。ブルーライト横浜 ♪ そんな歌が耳元で聞こえてきそうな雰囲気を感じた。

まあ それから 使い捨て傘の主義をやめて、自分のお気に入りの傘を使うことに決めた
今使っているのは、緑色でほんの少しアクセントのある傘である。

ある服飾評論家が言っていたけど、きちんと決めたジェントルマンが 使い捨てのビニール傘を持っていたのを見つけ、悲しい風景だといっていた。

実用主義だけでは、やはり人間の色艶(いろつや)がなくなっていく。 そんな思いを悲しい風景だといっているのかもしれない。

さて そのたくさんの傘の色を見て、ふと思った。 この今私の見ている風景の色っていうのは、ほかの人はどんな色に見えるのだろう??。。
この木は この葉っぱは、、この建物の色は まったく同じ色に人は見えるのか。。

年をとっていくと 体が弱っていく。体力もなくなり 耳も遠くなり、目も見えづらくなる。
それと同時に 色の認識も違ってくるのである。

画家たちは、同じ題材でも 描くときが違えば きっと目に見える色は、違ってくるはずだ。
セピア色に近づくのかな??
そう考えると、同じ人の一生の絵を見たいと思った。
そうして 今私の見ているこの色は、 子供のとき見た色と違うのかなって タイムマシーンに乗ったような気分にもなった。

色、、色々 目に焼きつけて覚えていたい色。。 覚えている色。。

ひとつだけ 私が覚えている色。 80年に一度のお祭りを小学校のときに描いた。
初めて 私は 紫色を 使った。
この世で初めて紫色にであったのが そのときだった。 とってもどきどきする色だった。


» category : 私的回顧 ...regist » 2004/04/25(Sun) 15:44

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