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» 夏休みに経験できるもの。。 » date : 2004/08/08  
高校野球が始まった。
各地の予選を勝ち抜いてきた若者の夏が始まった。

彼らにとっての甲子園は、彼らの夏であり、彼らの青春である。

どうして、彼らの何の筋書きもない戦いを見て感動するのか、、と毎年思うのだけど
二度と味わうことのない経験だから、そしてそれだけに真剣な時を見るのだから、感動するんじゃないのかって思う。

青春切符というものが、発売開始されている。
5枚つづりの切符。格安だ。5日間使ってもいいし、仲の良い人とグループで使い切ってもいい。
新快速まで乗ることが出来る普通運賃の切符である。
学生向けに出来たものなので、春夏冬の休みの頃に出るらしい。
今では、誰でも使うことが出来る切符になってるので、心が青春の中高年も利用しているとか。。


一人で電車に乗る。この冒険というのはとってもドキドキするものである。
一つ一つの行動は、すべて自分の判断で進むしかなく、どういう結果であろうがすべて自分の考えに責任を取った形になる。

是非機会があれば、中学生でも高校生でも夏休みの思い出を作ったらいいんじゃないのかって思う。
途中下車が可能なので、ふと下車したくなった町でその町を味わう。
そんな経験っていうのは、ずっと心の奥に残っていくものなんじゃないのかな。

知らない町で 知らない本当の自分を見つける。 
かわってみたい自分を見つける。
変わってみた自分になって人と接してみる。
旅にはそんな味わいがある。
                                     
JR西日本では、駅でずっとスタンドバイミーが流れている。
毎朝、この曲を聴くたびにちょっと青春に戻ってみたいと思いながら口ずさむ。

                                 
ずっと会ってない友を思う。
高校生のとき、彼女のお父さんが亡くなった。
周りの友達は、学校に出てきた彼女にいろいろ声をかけていた。

でも、一番仲良しだったつもりの私は、声をかけることなんて出来なかった。
言葉がすべてうそに感じた。 私の言葉にはならなかった。
だから、黙ってただそばにいた。

試合に敗れ、甲子園から去っていく時、若者は、どんな気持ちで甲子園の砂を大切に袋に入れてもって帰るんだろう。

きっと、彼らも無言で言葉にならない思いを砂に感じているんじゃないのかな。

知らない町へ途中下車して、感じた何かを持って家に帰るとき、ヤッパリ無言になるんじゃないのかな。。

夏休みに経験できるもの、、一つ二つ、、心に刻めるものがありますように


photo1
» category : 生きるということ ...regist » 2004/08/08(Sun) 17:09

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